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横谷コーチからカレッジ生への魂のメッセージ
by ynikki
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CS講義6.30

みなさんこんにちは。いよいよ梅雨らしい雲行きですね。今頃って感じかもしれませんが水不足にはなってもらいたくないですよね。水は大切にしましょう!

さて、昨日の講義について。はじめに僕から先週の講義を受けて少しお話をしました。(以下の内容は昨年もCSで話をしたものと同じです。)①として「監督の仕事とは何か・・・」。元イングランド・リバプールFCの監督をされていたジェラール・ウリエさんの話をもってきました。僕がお世話になった方がウリエさんのもとに研修に行った際、以上のような質問をしたらしいんです。そうしたらウリエさんは「監督とは、みんなをHAPPYにすることが仕事だ」とおっしゃったそうです。もちろんプロですので目先の勝負やそのための選手育成は大事なんですが、その先にあるのは選手とその家族、ファン、街などの様子を全て加味しながら行うことが監督業であるというお話を聞いてその方はご自身の指導者としての視野の狭さを痛感したそうです。
②は僕が教育実習に行こうとするときの話。教員経験のある方に相談に行った時、一番初めに言われたことが「子どもは死にますよ・・・」ということ。体育の授業としては子どもたちの行動は予測することが難しい。だから細心の注意を教師として払うべきだ、といわれました。これは僕にとって非常に衝撃的な一言でした・・・。

指導者とは、皆をHAPPYにすることを目指しながらも、UNHAPPYの危険性が隣り合わせに存在することを念頭に置かなければならない、ということをCS2期生に話をしました。指導者として子どもたちの「命を守る」義務がある。だから「熱中症」の授業をこのタイミングで持ってきたわけです。そんなわけで2時間の講義であったにもかかわらず、皆真剣に話しを聞いてくれていました。いやあ、おかげでグッタリやね(笑)。

ということで、来週は子どもたちの現状を少しでも把握したいと思い、小学校の先生にゲストで来ていただくことにしました。ちなみにHTA1期生の方々の講演はどうだったのでしょうか?また聞かせてくださいね。
by ynikki | 2005-07-01 12:54
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